▶ 実際に4か月続けた結果と、やってよかったこと・失敗したことは
[プレドニン服用中の糖質制限、4か月やってみて今思うこと【体験談まとめ】]
で正直に書いています。
はじめに:高校時代のトラウマと、再発への不安
プレドニンを服用することになったとき、真っ先に頭をよぎったのは高校時代の記憶でした。
あの頃、ステロイド治療によってムーンフェイスになり、容姿が大きく変わってしまったことは、今でも心に残るトラウマです。だからこそ今回の再発では、「またあの顔になるのだけは避けたい」という強い思いがありました。
医師からは「余計なことをするな」と釘を刺されましたが、私には容姿がひどい状態で外で活動するメンタルがありません。だから、糖質制限という対策を自己責任で実施することを決めました。
この記事は、9月から12月までの4か月間、プレドニン服用中に糖質制限を続けた個人的な体験記録です。
医学的なアドバイスではなく、あくまで一個人の経過と感想であることを最初にお断りしておきます。効果には個人差があり、万人に適用できる方法ではありません。
実施期間と糖質量の変化(9月〜12月)
期間ごとの糖質制限の強度
私が糖質制限を始めたのは、9月上旬からです。現在はお正月のため、お雑煮やおせちを食べているので一時中断していますが、12月末まで約4か月間続けました。
ただし、4か月間ずっと同じ強度だったわけではありません。体調や生活状況に応じて、段階的に調整していきました。
- 9月:糖質20g/日
最初は厳しめにスタート。ムーンフェイス予防に全力を注いだ時期。 - 10月:糖質20g/日
引き続き厳しめの制限を継続。 - 11月:徐々に50g/日へ
体重の減少が気になり始め、少しずつ緩める判断をした。 - 12月:50〜60g/日
生活とのバランスを考慮して、さらに緩和。
ムーンフェイスの変化:むくみは出たが、定着しなかった
4か月を通しての結論
結論から言えば、ぱっと見ではムーンフェイスにはなりませんでした。
ただし、完全に何も起きなかったわけではありません。クリスマスのタイミングで、ケーキを食べなければいけない場面が多くあり、糖質制限ができなくなった時期がありました。そうすると、一気に顔がむくみました。
しかし、幸いなことにむくんだだけで、ムーンフェイスとして定着することはありませんでした。
細かく見ると、変化はあった
私は普段、瞼の脂肪が少なく、眉毛と眼球の間の皮膚が少しへこんでいるタイプです。ところが、この4か月間、そのへこみがなくなり、ふっくらした状態が続いていました。
また、身体はかなり痩せたのに、顔は元の大きさか、むくんでいるときは若干大きく見えることもあり、「糖質制限をしているようには見えない」見た目をしていたのが正直なところです。
「あ、出そう」と感じた瞬間
顔だけが妙に火照り、むくみが出ているときは、「このほてりがこのまま定着してしまうのではないか」と心配になりました。
ホルモンバランスが崩れているようで、定期的に夜中にとても寝汗をかいたり、体毛が増えたりといった変化も感じていました。その寝汗の時期には、特に顔がむくみやすくなる傾向がありました。
ニキビ・肌の変化:良い面と悪い面
ニキビの出方
ニキビはホルモンバランスの周期で増減しました。普段より細かく、多く出る傾向にありました。
失敗したのは、糖質制限ということでチーズを普段より頻繁に食べていたところ、普段できたことがない場所に大きいニキビができてしまったことです。
また、ニキビ跡がなかなか治らないのも悩みでした。
肌質の変化
ステロイドの影響か、上半身に血流が集まっているからか、顔はすぐてかりやすくなりました。
ただし、糖質制限20g/日を徹底していた9〜10月の時期は、透明感が出て肌のキメが整っていたと感じます。これは糖質制限の恩恵だったのかもしれません。
体重が7kg減った失敗談:やりすぎ注意
体重の推移
- 9月:59kg → 52kg(−7kg)
- 10月:52kg
- 11月:51kg
- 12月:51kg
9月だけで7kgも落ちてしまいました。 これは明らかに「やりすぎ」でした。
「やりすぎた」と感じた具体的なサイン
一番わかりやすかったのは、スカートやパンプスがぶかぶかになってしまったことです。
また、下っ腹が出るようになり、筋肉が落ちたと感じたため、ドローイングを頑張るようになりました。
疲れやすさについてはよくわからず、いつも通りに疲れている感覚でしたが、身体は確実に変化していました。
寒がりになる?ならない?
意外だったのは、ずっと火照っていて全く寒くなかったことです。
ただし、体感温度が寒くないからといって薄着でいると、関節が冷えて痛くなるという問題が起きました。体感と実際の体温は別だということを学びました。
食事を緩めたことで改善したか?
11月以降、糖質量を50〜60gに増やしましたが、特に体調面で劇的な改善を感じたことはありませんでした。
メンタル面・生活面の変化
ムーンフェイスにならなかったことで得られた安心感
普段通りに過ごせたことが、何よりも大きかったです。
推し活やイベントにも負担なく参加できましたし、人の目を気にせず外出できました。鏡を見るときも、少しむくむと心配にはなりますが、高校時代のような絶望感はありませんでした。
食事管理のストレス
一方で、食事管理がストレスになった瞬間もありました。
周囲に「なんで一緒にご飯が食べられないのか」「同じメニューを食べないのか」と聞かれたとき、説明するのが面倒でストレスを感じました。
外食は基本的に控えていましたが、どうしても参加しなければならない飲み会などでは、人に気づかれないように炭水化物を避けたり、昼間の糖質制限を厳しめにして翌日で調整したりしていました。
理由を知らない上司からは「まだ糖質制限してるの?」とよく聞かれ、気を使わせているかもしれないと感じることもありました。(とはいえ、私自身は周りに何か思われていてもあまり気にしないタイプです。)
「普通に食べたい」と思ったとき
食べたいときは食べました。
普段糖質制限をしているからこそ、それをご褒美と思って、食べ過ぎない程度に食べたいものを楽しむようにしていました。
「やってよかった」と強く思った瞬間
昔のようなムーンフェイスにまだなっていないこと。 これに尽きます。
医師の言葉と、それでも続けた理由
「余計なことをするな」と言われて
医師に「余計なことをするな」と言われたとき、正直、言われて当然だと思いました。
治療をすることが先生の目的ですから、患者が勝手に食事制限をすることは医師の立場からすれば推奨できるものではないでしょう。
それでも続けた理由
しかし、私は続けました。
なぜなら、容姿がひどい状態で外で活動するメンタルがないからです。続けるしかなかったのです。
今振り返っても、この判断が正しかったかどうかはわかりません。ただ、自分の精神的な安定を保つためには、必要な選択だったと感じています。
4か月やってみた結論:やってよかったが、やりすぎはNG
一言で言うと?
やってよかった。
これが率直な感想です。
やりすぎはよくない
ただし、体重が7kg落ちたことからもわかるように、やりすぎは明らかによくありません。
自分の体調としっかり相談しながら、無理のない範囲で行うべきです。
ムーンフェイスには個人差がある
そもそも、ムーンフェイスが出るかどうかには個人差や体質があるようです。
私の場合は糖質制限が一定の効果をもたらした可能性がありますが、それが誰にでも当てはまるわけではありません。
同じ状況の人へのメッセージ
できる限り対策をしてみたい人へ
もしあなたが「ムーンフェイスをできる限り防ぎたい」と強く思っているなら、自己責任のもと、試してみる価値はあるかもしれません。
ただし、以下の点は必ず心に留めておいてください。
- ムーンフェイスが出るかどうかは個人差・体質がある
糖質制限をしても出る人は出ます。 - 痩せすぎるリスクがある
私のように短期間で体重が大きく落ちる可能性があります。 - 主治医・薬剤師への相談が重要
自己判断だけで進めるのは危険です。可能な限り相談しましょう。
真似する場合は必ず自己責任で
この記事は医学的なアドバイスではなく、あくまで個人の体験談です。
真似をする場合は、必ず自己責任で行ってください。
免責事項(重要)
この記事は、プレドニン服用中の個人的な体験を記録したものであり、医学的なアドバイスや治療方法の推奨を目的としたものではありません。
- ステロイド服用中の食事管理については、必ず主治医や薬剤師にご相談ください。
- ムーンフェイスや副作用の出方には大きな個人差があります。
- 糖質制限が全ての人に効果をもたらすわけではありません。
- 体重の急激な減少や体調不良が起きた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
- この記事の内容を実践する場合は、全て自己責任でお願いいたします。
