宅建を独学で始めた1年目、
私は本気でした。
仕事と両立しながら時間を作り、
「ちゃんと理解しよう」と思って勉強していました。
それでも結果は不合格。
2年目でようやく合格しました。
今振り返ると、
努力が足りなかったわけではありません。
勉強のやり方がズレていたからです。
この記事では、
私が実際にやってしまった
「宅建独学で失敗しやすい勉強法」を5つ紹介します。
もし今、
- やっているのに伸びない
- 真面目にやっているのに不安
と感じているなら、
あなたのせいではないかもしれません。
失敗①:ノートまとめに時間をかけすぎた
1年目で一番時間を使っていたのが、ノートまとめでした。
流れはこんな感じです。
- テキストを読む
- 一回で理解できなかった部分を書き出す
- 問題集を解く
- 間違えた部分をテキストと照らし合わせてノートに書き出す
- またテキストに戻る
これを繰り返していました。
やっている感はあります。
でも今思えば、整理することが目的になっていました。
ノートはきれいにまとまる。
でも点数は伸びない。
インプットばかりで、
アウトプットの量が足りていませんでした。
失敗②:完璧に理解しようとしすぎた
民法や数字系の暗記。
「ここが分からない」と思うと、
納得するまで止まっていました。
結果どうなったか。
- 1問に時間をかけすぎる
- 全体が進まない
- 試験範囲が終わらない
真面目な人ほどやりがちな落とし穴です。
宅建は満点を取る試験ではありません。
完璧主義は、独学では特に危険でした。
失敗③:過去問の回し方が甘かった
過去問は解いていました。
でも、
- 解いて終わり
- 間違えた理由を深掘りしない
- 回転数が少ない
これでは本番対応力はつきません。
特に同じ間違いを繰り返したとき、
「なんでだろう…」とモヤモヤするだけで、
対策が浅かった。
そのときの感情は正直、
埒が明かないな
飽きたな
でした。
努力しているのに、
積み上がっている感覚がなかった。
失敗④:勉強時間だけで安心していた
勉強時間は記録していました。
「今日もやった」
「今週も◯時間やった」
でも、
時間=成果ではありませんでした。
本当に見るべきだったのは、
- 過去問の正答率
- 同じミスを減らせているか
- 重要論点が安定しているか
“努力量”ではなく、
“得点力”を見ていなかった。
失敗⑤:宅建に“慣れる”感覚がなかった
2年目で大きく変えたのは、
- 勉強時間の確保を徹底
- 過去問中心に回転数を増やす
ことでした。
そして気づいたのは、
宅建に“慣れる”ことが大事
ということ。
インプットとアウトプットを
コンスタンスに繰り返していると、
- 出題のクセが見える
- 引っかけが読める
- 数字が自然に入ってくる
1年目は「理解しよう」としていた。
2年目は「慣れよう」としていた。
ここが大きな違いでした。
もし1年目の自分に言えるなら
「ノートをきれいにまとめなくていい。
コンスタンスにインプットとアウトプットを繰り返して、
宅建という試験に慣れることが大事だよ」
と言います。
努力はしていました。
でも、方向が少しズレていた。
まとめ:失敗は能力不足ではなく“設計ミス”
宅建独学で遠回りしやすいのは、
- ノートまとめに偏る
- 完璧主義になる
- 過去問を回さない
- 勉強時間だけで安心する
- 戦略より努力量を重視する
こうした“設計ミス”です。
振り返ってみると、1年目の私は「頑張り方」を間違えていたわけではありません。
ただ、宅建という試験に対する向き合い方が、少しだけズレていたのだと思います。
ノートまとめも、完璧主義も、真面目さゆえの行動でした。
でも宅建は、「理解する試験」というよりも「慣れる試験」だった。
これは能力の問題ではなく、試験との相性や進め方の問題です。
もし今、
「ちゃんとやっているのに伸びない」
と感じているなら、一度やり方を軽く見直してみるだけでも変わるかもしれません。
独学が悪いのではなく、
独学にも“ハマりやすい型”があるということ。
それを知っているかどうかで、
遠回りの量は大きく変わります。
